高尿酸血症について

高尿酸血症とは

高尿酸血症は、血液中の尿酸値が高い状態が続く病気です。
尿酸は体内でつくられる老廃物のひとつですが、増えすぎたり、うまく排出されなかったりすると、血液中にたまりやすくなります。
高尿酸血症は自覚症状がないことも多く、健康診断で初めて気づく方も少なくありません。
症状がないまま進行することがあるため、健診結果で指摘された段階から注意することが大切です。

高尿酸血症を放置するリスク

高尿酸血症を放置すると、尿酸が結晶化し、関節にたまることで痛風発作を起こすことがあります。痛風発作では、足の親指の付け根などに突然強い痛みが出ることがあります。
また、高尿酸血症は以下のような病気につながることもあります。

これらは突然発症することもあるため、症状がない段階から血圧を管理することが重要です。

日常生活で気をつけたいポイント

高尿酸血症の改善には、日々の生活習慣を見直すことも大切です。
こうした改善を継続することで、 尿酸値のコントロールにつながることがあります。

  • 水分を
    しっかりとる
  • 飲酒量を
    見直す
  • 食べすぎや
    肥満に気をつける
  • 無理のない運動を
    習慣にする

高尿酸血症の治療方法

食事内容や生活習慣の見直しにより、尿酸値が改善するケースがあります。ただし、生活習慣の改善だけでは尿酸値のコントロールが難しい場合には、医師の診断のもと経口薬を用いた治療を検討します。
当院では、健診結果や尿酸値の推移を継続的に確認しながら、患者様一人ひとりに合った管理方法をご提案しています。

主な処方薬例

血圧の状態や体質に応じて、これらの薬を単独または組み合わせて使用します。

  • 尿酸産生抑制薬
    (キサンチンオキシターゼ阻害薬 フェブキソスタットなど)
  • 尿酸排泄促進薬(URAT1阻害薬 ドチヌラド等)

当院の生活習慣病外来で
できること

当院の生活習慣病外来では、健康診断の結果をもとに現在の状態を確認し、
患者様に合わせた治療や生活習慣の改善をご提案しています。
主な内容は以下の通りです。

  • 健診結果の確認と説明

  • 必要に応じた血液検査

  • 生活習慣のアドバイス

  • 必要に応じた薬物治療

  • 定期的な健康管理

治療の流れ

  1. 検査・診察

    血液検査・尿検査などを実施します。 健康診断の結果をお持ちの方はご持参ください。

  2. 治療プランの決定

    検査結果をもとに、患者さまに合った治療プランをご提案します。

  3. 服薬開始

    処方されたお薬の服用を開始します。服用方法は医師または看護師がご説明します。

  4. 継続治療

    安定するまで継続して治療を行います。 オンライン診療にも対応しているため、 ライフスタイルに合わせて無理なく続けていただけます。

    ※定期的な検査時はご来院が必要です。

尿酸値が高い状態を放置すると、 痛風発作や尿路結石につながることがあります。
症状が出る前に、一度医師にご相談ください。